2012年12月1日(土)、元アルゼンチン代表、アルゼンチンリーグでも
得点王に輝いたオルテガ氏(現:エスペランサ総監督)と、元代表で、現
在スペインでGKコーチとして育成活動を行っているフェルナンデス氏に
技術指導をして頂きました。
まずは、サッカーに必要な基本的なことを説いてくれました。
トレーニングは、ボールコントロール、ドリブル、パス、シュートといった、サッカーに必要な「止める、蹴る、運
ぶ」を中心に行われました。
オルテガ氏は、ミスが起こるとその都度ストップし、ミスが起こる原因、ま
た、1人ひとりに対して何が問題か、どうしたら良いのかを丁寧に指導をして
くれました。
しかし、あくまでも伝えるのはポイントのみ。例えば、パス&ゴーにしても、
重要なことは伝えますが、その方法は己で見つける、自分で自分のスタイルを
確立させるというような感じでした。
時には、自らが相手役となり、どこにコントロールをするべきか、言い換えれば、
「ここにトラップをすれば、海外の選手(ワールドクラスの選手)でもボールを
奪うことができない」ということを伝えてくれます。これは、選手にとって大きな
自信と経験になったと思います。
全てのトレーニングが終了した後、改めて、基礎や取り組む姿勢などを重
要性を説いてくれました。
2時間に及ぶトレーニングはあっという間に終わりましたが、それだけ、
集中してトレーニングができた証拠だと思います。
今回の指導を受けて、選手、スタッフは多くのことを学ぶことができました。今回の経験を生かし、来季の勝利に繋げられるように、頑張りたいと思います。
指導をして下さった、オルテガさん、フェルナンドさん、そして、エスペランサユースの皆さん、また、今回のクリニック開催にあたりご協力くださったハリマオサッカークラブの齋藤監督、改めてお礼を申し上げます。