本日行われました総理大臣杯県予選2回戦（対　横浜国大）は、１－５（前半：１－０）で終了致しました。

横浜国大は、県内で上位に位置する大学であり、我々にとっては格上となります。ただ、今回のスタメンは

我々同様２・３年生主体であったため、本当の力の差を知るためには良い機会でした。

結果的には、5失点と大きな差をつけられてしまいましたが、先制点を奪い、前半をリードで折り返せたこと。

また、相手の中心選手（4年生）が出場せざる得ない状況まで追い込めたことに対しては、自分たちの実力で

あるわけで すから、自分自身の自信に繋げて欲しいと思います。

一方で、その選手に個人技で2点奪われ、相手に流れを作ってしまったこと。また、それにより、途中からプ

レーが雑になってしまったことは十分に反省をしてもらいたいです。また、相手に流れが傾いたときにどのよ

うにして奪い返すか…これもリーグで必ず必要になることなので、とにかく、考え、練習で試合でチャレンジ

してもらいたいと思います。

そういえば、試合後、数名の選手が「『もしかしたら勝てるかもしれない』と思った」と言っておりました。

もしかすると 、この日記をお読みになった方の中には、このような言葉を聞くと「最初から勝つ気持ちがな

かったのか？」と思われるかもしれません。

ただ、本学に入部する学生の殆どが、高校年代までに満足に結果を出せず、所謂「負け癖」が付いているの

で、僅かではありますが、このようにメンタルが強くなっていることは、非常に嬉しく思います。

人は、負けると悔しがりますが、負けが続くと「一生懸命やれば良い」となります。ただ、私自身は、そこ

が強くなるか、強くなれないか、の最初の分かれ道になると思います。

ですから、この気持ちを忘れないでもらいたいと思います。そして、リーグで再戦したとき、もっと良い試

合ができるように、私自身も今日の反省を生かし、結果に結び付く指導をします。

なお、オフ明け9日は新入生の「練習会」を行います。原石が沢山見つかると最高ですね。